こんにちは、たっくです!
僕は大の読書好きで今までに軽く1000冊以上の本を読んできました。
私小説に学術本、自己啓発などジャンルも様々です。
そこで今回は今まで読んできた中で本当に良かった本達をランキング形式で紹介していきます。
読書したいけど何から始めたらいいかわからないという方は是非最後までご覧ください。
ちなみに過去におすすめの読書習慣については記事で紹介しています。
僕の独断と偏見で選書しましたのでご注意を。
全体ランキングトップ10
まず初めにジャンル問わず僕の中でのベスト10を紹介し、その後にジャンル別のおすすめを紹介していきます!
第10位:ぼくたちに、もうモノは必要ない。
この本は僕にミニマリストの概念と衝撃を与えてくれた一冊です。
2年前にヒッチハイク日本一周中に読んで、より共感できた思い出があります。
なんといってもこの本はミニマリストの教科書と言っても過言でないくらいに応用が効きます。
第1章と2章でミニマリストの定義と生まれた訳を、3章で具体的な方法論、4章と5章でミニマリストのメリットとその結果をわかりやすく書かれています。
僕は計10冊ほどのミニマリスト本をその後も読んできましたが、初めての方にはこれほどおすすめの本はありません。
特に様々なミニマリストの実際の家の写真が見ることができるのはとても面白い体験です。
ぜひ手に取って一度読んでみてください。
第9位:医者が教えるサウナの教科書
この本は僕をサウナーへの道へと導いた思い出深い本です。
実はサウナは小さい頃から好きで行っていたのですが、この本のおかげで具体的なサウナのメリットや正しい入浴方法がわかり、より頻繁に行くこととなりました。
この本では第1章でサウナの具体的なメリットを紹介し、2章で正しい入り方、3章では最新の科学に基づいたサウナの効用、4章5章で目的別のサウナの入り方までもが組み込まれています。
まさにTheサウナの教科書です。
またサウナとビジネスがどれだけ相性がいいかも取り扱われており、各界のビジネスエリートとのサウナ対談も面白いです。
サウナを始めてみたい方、何か疑問や心配がある方はぜひ一度手に取ってみてください。
ちなみに僕と同じオランダ在住の方や旅行で訪れた方は是非このサウナに足を伸ばしてみてください。
第8位:方丈記
僕がベスト古典を選べと言われたら迷わず方丈記を選びます。
方丈記のおすすめポイントはなんと言ってもあの無常感と美しい文体。
声に出すだけで最高のご褒美になります。
また古典は読めば読むほど味が出てきます。
初めての方丈記にうってつけの本は上の「すらすら読める方丈記」
筆者の体験とともに方丈記がわかりやすく口語訳、解説されています。
古典が初めてだとういう方はぜひ漫画版を手に取ってみてください。
方丈記については過去に詳しく記事で解説していますので、こちらも是非!
第7位:スマホ脳
今や僕はアンデシュ・ハンセン先生の大ファンですが、始めて彼に出会ったのはこの本です。
ちょうどコロナの真っ最中でスマホに明け暮れた日々に何か飽き飽きしていた時にこの本に出会いました。
「スマホは私たちの最新のドラッグである」
人間の脳がいかに昔から進化していないか、そしてスマホがその脳にもたらす弊害を理論的に詳しく伝えています。
実はこの本で取り扱われた「ストレス」と「運動」について、それぞれ別の本を書かれています。
アンデシュ・ハンセン先生は人間の脳が現代に適応していないことをベースに、日々生きる上で役立つ様々な科学の知見をこれらの本で紹介しています。
気になる方はまずは「スマホ脳」から読んでみてください。
第6位:超筋トレが最強のソリューションである
僕はこの本のおかげで筋トレを習慣化でき、そこそこマッチョな身体を手に入れた。
今でこそ筋トレは若者の間で流行っているがその火付け役がこの本の著者Testosteroneさん。
主にTwitterで活躍されていてフォロワーはなんと200万人!
何より筋トレの魅力を変態的に教えてくれる。
そしてこの本はそんな彼の金言集と科学的な根拠を合わせた筋トレの最強入門書です。
本当にモチベをくれるから1ヶ月に一回は冗談抜きで読んでます。
サラッと読めるので筋トレで人生変えたい方はぜひ。
第5位:レ・ミゼラブル
僕の最もお気に入りの海外文学がこの「レ・ミゼラブル」です。
僕は海外文学も大好きで、特にシェイクスピアの悲劇が好きなのですが、一番はレミゼです。
なんと言っても一つの作品にいろんな人間の問題が描かれています。
僕の一番お気に入りのパートは初めの司教がジャン・ヴァルジャンとの別れ際にいう言葉。
まずは漫画版から読んでみてください。
第4位:嫌われる勇気
シリーズ・世界累計1000万部の大ベストセラー、「嫌われる勇気」です。
今更僕が解説するまでもないと思いますので、ここでは軽く紹介します。
僕がこの本と出会ったのは3年前の前の大学を辞めたときで、とても記憶に残っています。
哲学者の先生と青年の対話形式で進む哲学・心理学書で主にアドラー心理学を解説しています。
アドラー心理学は「すべての悩みは対人関係」、目的論をベースに人がどうしたら幸せになれるかを説く心理学です。
僕は実際この本を読んだ後で人生がだいぶ変わり、ずっとやりたかった海外留学を決心しました。
またこの本でも紹介されている「他者貢献」の精神を持ってブログやSNSで情報を発信しています。
今まで計10回は読み直してきた本で、何度読み返してもまた新たな発見があります。
「幸せになる勇気」という続編もありますので、合わせて読んでみてください。
第3位:13歳からのアート思考
僕をアート大好きな人間に仕立てたのがこの本です。
昔から絵が下手で美術の授業は大嫌いだった僕が今では最低でも月に一回美術館に行き軽く3時間はいます。
この本ではまず日本の美術の授業がいかにアート思考とかけ離れているかを説明し、その後にアートとは何かを各作品を通して教えてくれます。
この本に真剣に向き合うと、その後に驚くほどアートが好きになり、実際に体験してみたいと思うようになると思います。
また13歳からということで読みやすく、またわかりやすいのも特徴です。
僕はこの本を大人の皆さんにこそ読んでほしいと思っています。
第2位:仮面の告白
僕がもし誰か1人の文学しかこの先読めないと言われたら、迷わず三島由紀夫を選びます。
そのくらい僕は三島由紀夫の大ファンです。
文庫作品はもちろん前作持っていますし、なんならオランダに全て持ってきました笑
そんな三島作品の中でも一番初めに読んで衝撃的だったのがこの「仮面の告白」。
簡単にストーリーを要約するとゲイの少年が自分の性的倒錯に気づく物語です。
三島作品らしく美しく整った文章に、何か独特な世界観が表現されています。
三島由紀夫入門としてもとっつきやすいと思いますのでぜひ。
第1位:論語
栄えある第1位は「論語」です。
論語は儒教の経典の一つで、創始者である孔子とその弟子たちの問答を収録した書です。
「仁・義・礼・智・信」の五徳を目指して生きるべきだと説いています。
特に重要視されたのが思いやりの心である「仁」です。
読むだけでなく、声に出して音読することでより論語の深みを実感できます。
僕はたまに寝る前に30分ほど論語を音読します。
日々の自分の生活と照らし合わせ、ぶれていないかを確認するためです。
皆さんもぜひ一読してみてください!
各ジャンルのおすすめ本
哲学:史上最強の哲学入門
哲学系の本でおすすめはこの「史上最強の哲学入門」です。
表紙を見ての通り、バキがモチーフとなっていて、各時代の哲学者達がバトル形式で各々の主張をぶつけていきます。
哲学を楽しく勉強できるのでとてもおすすめの一冊です。
小説:ボックス!
僕は百田尚樹作品がとても好きです。
その中でも一番は僕の中ではこの「ボックス!」です。
簡単なあらすじは、ボクシングセンス抜群の悪ガキとガリ勉真面目君がボクシング部に入り切磋琢磨して行く物語。
特にラストは結構好きです。
百田尚樹作品は他に永遠の0や海賊と呼ばれた男が有名ですが、こちらもとても良い作品なので是非読んでみてください!
自己啓発:神メンタル
自己啓発書の中ではこの本がダントツでおすすめです。
なぜなら科学的根拠に基づいているから。
この本では成功のためには「メンタル」が最も重要だと言いきります。
本書内にも様々なワークがあり、これを進めていくだけでかなり成長できると思いますので、自己啓発を探している方は是非一度手に取ってみてください。
最後に
今まで様々な本を読んできましたが、今一度こうして眺めてみると何か感動的なものがあります。
各本に書く思い出があり、その情景を今でも鮮明に浮かべることができます。
是非皆さんも自分の中のトップ10を教えてくださいね!
それではまた明日!
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