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ミニマリストになる方法:障害となる考え方と具体的ステップを紹介

ミニマリストになる方法
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ミニマリストになる方法は、単なる片付けや物の減少以上のものです。

それは、心と生活の両方をシンプルにする旅路。

しかし、この旅は、予想外の心理的な障壁によってしばしば妨げられます。

この記事では、ミニマリストへの変身を妨げる障害となる考え方、それを克服してシンプルな生活を手に入れるための具体的なステップを紹介します。

僕は、あなたが内面から外面まで、真のミニマリズムの世界へと踏み出す手助けをするために、実用的で実践的なアドバイスを用意しています。

ミニマリズムがもたらす心の平和とライフスタイルの向上を、一緒に探求しましょう。

この記事はこんな人におすすめ

・シンプルな生活に興味がある方

・ミニマリストになる方法を経験ベースで知りたい方

・ミニマリストや断捨離に取り組みたい方、もしくは一度失敗した方

ちなみにこの記事は下記の記事の続きとなっておりますので、興味のある方はまず先にそちらを読んでいただき、その後この記事をご覧になってください。

目次

ミニマリストになる方法:障害となる考え方

ミニマリストになる方法と障害となる考え方

もったいない

もったいない」という言葉はとても独創的な日本語らしい表現です。

実際海外では環境問題と相まって「MOTTAINAI」として世界共通語となっているほどです。*1

ただしこの言葉はミニマリストになるには障害となる考え方です。

いざモノを捨てようとした時にこの言葉が頭によぎって捨てられないことが多々あります。

確かにモノを捨てることでそのもの自体を失うことは確かです。

ただしそれらを捨てることによって、それに費やしていた費用(維持費や清掃費)、スペース、時間を削ることができます。

モノは持っているだけで何かしらの僕たちのリソースを奪っていくのです。

一見すると損をすると思っていた「モノを捨てる」という行動も、実はトータルで見て損をしないための方法だったのです。

*1 「もったいない」は日本だけの言葉?海外にない日本の概念に注目

モノの数=自分の価値

この考え方も多くの人が陥りがちな間違いです。

僕も類に漏れずこの価値観を持っていたことは前記事で話した通り。

ただここで断言しますが誰もあなたのモノに興味はありません

誰もあなたのことを持っているモノの数や価値で判断などしません。

大事なのはあなたが持っているモノよりもあなたの内面です。

僕が持っているモノに重きを置いていた時にある人生の先輩からこんなことを言われたことがあります。

君の心は貧しいね

彼から見たら人の価値をモノで判断していた僕の内面は貧しいと思ったのでしょう。

この考え方の改善方法は自分にもっと根拠のない自信を持つことです

根拠ある自信は人それぞれ異なりますが、根拠のない自信はあなたの考え方次第でいくらでも身につけることができます。

こちらの本に詳しく書いてあります。

欠乏マインド

7つの習慣」を読んだことがある方ならわかると思いますが、第4の習慣「Win-Winを考える」の中で「豊かさマインド」と「欠乏マインド」という概念が紹介されています。*2

「豊かさマインド」とはこの世にはすべてのものが全員に行きわたってもなおあまりあるほどたっぷりとあると考える考え方。

対して「欠乏マインド」はパイの数には限りがあり,誰かが取れば,自分の取り分が減る,すなわち,人生は勝つか負けるかのゼロサム・ゲームであると考える考え方です。

ご想像の通り豊かなミニマリストの多くは「豊かさマインド」、しかし多くの人は多かれ少なかれ「欠乏マインド」を持っている方が多いのではないでしょうか。*2

この「欠乏マインド」を持っているともっともっとと本当は不必要なものまで手に入れようとしてしまうため、ミニマリストになるのは難しいです。

ぜひ「豊かさマインド」を手にして、モノを求める考え方から一変しましょう。

*2 「無理して働く→体を壊す→金欠になる」年収250万円の会社員が貧乏ループを脱出した起死回生の一手

ミニマリストになる方法:具体的なステップ

ミニマリストになる方法と具体的なステップ

いざミニマリストになろうと決断し、断捨離を始めようとしたあなたへ

実はそれだけでは失敗する可能性が高いです。

このセクションでは僕が経験に基づき考えたミニマリストへの具体的ステップを詳しく解説します。

まずは僕のミニマリストになる方法を真似するところから始めてみてください。

ステップ1:価値観を明確にする

皆さんはもうすでに「あなた自身の価値観」を明確に知っていますか?

価値観を明確にするとはここではつまり「なぜミニマリストになりたいのか」をはっきりさせること

前記事のミニマリストのメリットを参考にしてもいいですし、あなた自身の過去の経験や信念からでも構いません。

僕の場合は

・海外にいるため身軽になりたい。

・成功者にはミニマリストが多い

・モノで自慢する人間がダサいと思った

皆さんも「何がなんでもミニマリストになりたい」という情熱を持つためにも、まず初めにぜひあなた自身の価値観を明確にしてください。

ステップ2:必要なモノを書き出す

ミニマリストになる方法二つ目は「自分の生活に必要なモノを書き出す」です。

ミニマリストとは「大事なものにフォーカスしている人」が僕の定義です。

僕は「大事なもの」とは「生活に必要なモノ」と「大好きなモノ」に分けられると思っています。

そこでまずは一つ目の「生活に必要なモノ」からクリアにしていきます。

そこで役に立つ質問が「このモノはここ三日で使ったか?」です。

人間誰しも「いつか使う」や「前に使った」と曖昧な指標で考えがち。

ここでは厳しくここ三日と範囲を決めてしまうことで判断しやすくなります。

皆さんやってみると驚かれると思いますが、あなたが日常的に使っているモノは全体のほんの一部です。

例えばスマホは現代人のほとんどが毎日使用しているでしょう。

また僕のような学生やビジネスマンの場合仕事道具であるパソコンは手放せないでしょう。

ただiPadはここ最近使っていないかもしれない。

このように毎日、最低でもここ三日で使ったかどうかを基準にモノを判別するのです。

僕の場合はこの条件に当てはまるものは20個ほどしかありませんでした。

ただしそれ以外のものもまだ捨てないでください。

このステップを踏むことで自分の人生で本当に必要なものはどれなのかを明確にすることができるのです。

ステップ3:大好きなモノを3つだけ決める

大好きなモノを3つだけ決める

ミニマリストになる方法の次はステップ2で弾き出されたモノたちの中からあなたが本当に大好きと自信があるものを3つだけ選びます。

なぜ3つだけかというと、そうしなければいくつも選んでしまうのが人間だからです。

僕の場合趣味の電子ピアノ、父からもらった財布、彼女からもらった人形を残しました。

中には「3つに選ぶなんて無理だ」と思う方もいらっしゃると思います。

ただ本当に無理でしょうか?

市場に出回っているモノはいざ必要になったらまた買い直すことが可能です。

また思い出の品も物体として取っておくだけが感謝ではありません。

僕の場合は大事な人からもらった手紙やお土産も全て捨てましたが、それでも時たま写真で見返しています。

もちろん最後は人それぞれの価値尺度によりますが、僕個人的には思い出の品は写真に撮ってたまに見返すことも立派な感謝だと思います。

ステップ4:残ったモノは全て捨てるor寄付する

ミニマリストになる方法のステップ2・3で残ったモノは迷わずすぐ捨てます。

基本はゴミ袋の中に放り込み、粗大ゴミは専用の業者に頼んで処理してもらいましょう。

他のミニマリストになる方法ではたまに処分するのではなくてメルカリなどで売るとおっしゃる方もいます。

しかし僕個人的にはほとんどのモノは捨ててしまって構わないと思っています。

なぜなら時間単価を超えるような本当に価値あるモノはほとんどないからです。

ただし友人にあげる、寄付するはとてもいいと思います。

僕も着なくなった服は都度友人に手渡すようにしています。

ステップ5:モノを買ったらモノを捨てる

ミニマリストになる方法最後の一つは「一つモノを買ったら一つ捨てる」です。

ミニマリストは断捨離だけでなくその先の維持も欠かせません。

僕は上記の方法が最もシンプルなミニマリストを維持する方法だと思っています。

人間誰しもステップアップをしていけば必要になるモノも変わっていくはず。

ただしその都度モノを増やしていけば、また溢れかえることは目に見えています。

なのでモノを買うたびにモノを捨てる方法はシンプルかつ理にかなっているのです。

まとめ

この記事ではミニマリストになる方法として障壁となる考え方とその改善法、そして具体的なステップを解説しました。

ミニマリストの障害となる考え方

・もったいないと考えてしまう

・モノの数が自分の価値だと考えてしまう

・欠乏マインドで考えてしまう

ミニマリストになるための具体的なステップ

・価値観の明確化

・必要なモノを書き出す

・大好きなモノを3つだけ挙げる

・その他のモノを全て捨てる・寄付する

・買ったら捨てる

これらのミニマリストになる方法を実践していけば、必ずミニマリストになることを約束します。

ここまでご覧いただき誠にありがとうございました。

僕がミニマリストを目指したもう一つの理由は大好きな「方丈記」もこれに近い生き方を示していたからです。

詳しくはこの記事をご覧ください。

最後にこの記事が少しでも参考になったという方はコメントと記事のシェアよろしくお願いします!

それではまた明日!

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この記事を書いた人

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