モノに溢れ、忙しさに追われる毎日から、シンプルで心地よい生活へ。
僕の人生がミニマリスト的生活を手に入れることでどのように変わったのか、その驚きの旅路をお話しします。
数年前、私はまさに“モノで溢れた生活”を送っていました。
しかし今、私はミニマリストとして、より少ないモノに囲まれ、それでいて豊かな毎日を過ごしています。
この変化は、ただ単に“モノを減らす”ということ以上のものでした。
それは、生活の質を根本から見直し、新たな価値観と幸福を見つける旅だったのです。
この記事では、私がどうしてミニマリストになる決断をしたのか、そしてその結果、どのような変化が自分自身と周りの世界にもたらされたのかを共有します。
あなたも、もし「モノに溢れた生活」から脱却し、シンプルで意味のある日々を送りたいと思っているなら、この物語がきっとあなたにとってのヒントになるはずです。
・ミニマリストに興味がある方
・ミニマリストになることで得られるメリットを知りたい方
・どのような経緯でミニマリストになったのか経験談を聞きたい方
ミニマリストになる前の生活
僕は東京のある程度裕福な家庭に生まれます。
物心がつく頃には「僕の家は裕福で沢山のモノある」と気づくようになっていました。
中高と私立の一貫校に通わせてもらい、周りの友人たちもまた同じような家庭環境ばかり。
子供のくせして「何が欲しい」「何を買ってもらった」の連続でした。
大学に進学した後もバイトもせずにひたすら趣味の漫画やブランドの洋服や鞄、靴やテクノロジー機器を集めるばかり。
この頃周りでも少しずつ「ミニマリスト」という言葉が流行り始めました。
しかしその頃の僕にとっては、ミニマリストは何か一つの考えにはまった人たちくらいの認識しかありませんでした。
周りよりは確実に恵まれているはずなのに(少なくとも物質的には)、なぜかどことなく来る不安感に時たま襲われていました。
その理由は海外に留学することで気づくのでした。
海外に来てミニマリストになろうと大決心
僕は3年前にオランダに留学し、今もここで勉強しています。
アムステルダムは国際的な都市のため僕の友達はオランダ人だけに限らず、韓国人、中国人、ドイツ人など様々。
ただ共通することは彼らも例に漏れずある程度お金持ちな親御さんを持っていること。
つまり僕はまた日本の中高の頃と同じく、似た環境で育った人と付き合い出します。
しかし驚いたことにこちらの友人たちは驚くほどモノを持っていません。
ミリオネア家庭から来た彼らはブランド品はおろか、必要以上の衣服、靴、紙の書類なども持っていません。
彼らはすでにミニマリストだったのです!
また僕たちは留学生なので基本的にアムステルダムに一時的に住んでいるとみなされます。
つまり定住するための住居も不十分で、引っ越しが頻繁にあります。
実際ものが多い人たちは引っ越しのたびに身体的にも金銭的にも苦労を強いられます。
そのためミニマリストは生きていく上でも合理的であるのです。
ミニマリストになるメリット
以上のような経緯で僕はミニマリストになるべく、身の回りのモノを断捨離しようと決めます。
モノを捨てる以前に片付けも苦手だった僕ですが、本やYouTubeを参考にしてなんとか捨てました。
実際今ではミニマリストの方が普通の人よりも幸せでお金持ちになりやすいというのも定説になりつつあります。
そこで次からは僕の経験と参考文献をもとにミニマリストになるメリットを紹介します。
時間に余裕ができる
ミニマリストになると不要なモノを持たなくなり、その結果時間ができます。
実際皆さんの多くは少なくない時間を片付けや収納を買う時間、またそれらを考えるために費やしてはいないでしょうか?
ミニマル、つまり必要最低限なモノで生きるとこれらの時間を節約することができます。
僕もミニマリストになる前はいざ勉強をしようと思っても机の上に漫画があるから読んでしまい、結果多くの時間を無駄にしてしまったことが幾度となくあります。
ミニマリズムを徹底し、不要なモノを持たないだけで人生で一番貴重な時間を手に入れることができるのです。
お金に余裕ができる
ミニマリストは時間だけでなくお金も浮きます。
ミニマリストの意味がミニマルな生活を行う人のため、当たり前です。
ミニマリストになった人はそれぞれのモノを買う指標ができます。
モノを価格ではなく価値で測り始めるのです。
そのため無駄なモノにお金を浪費することがなくなり、結果お金が浮きます。
集中力が上がる
整理整頓された環境は集中力を上げる *1
これは感覚的にも理解しやすいのではないでしょうか。
またミニマリストになる過程は選択と集中の連続です。
不要なモノを捨て、大事なものだけを残す。
これは仕事やビジネスにも通じます。
結果ミニマリストになることで、集中できる環境とそのための考え方、両方手に入れることができるのです。
感謝できる
ミニマリストと感謝にどんな関係があるのか不思議に思う方もいるかもしれません。
ミニマリストは必要最低限で生活を行います。
そこで必然的に機能性の高いもの、汎用性の高いもの、本当に好きなものが残っていくことになります。
すると「自分は実はこんなに恵まれていたのか」と周りのものに感謝をすることになります。
昔では考えられなかったような便利なものに囲まれていたのだと再認識するのです。
またお気に入りのもののみと暮らすため、それへの愛着も湧き始めます。
ミニマリストになることは足るを知る一つの方法なのです。
まとめ
この記事では僕の経験をもとにミニマリストになるメリットをいくつか紹介してきました。
僕は海外に来ることで気づきましたが、他にも様々なミニマリストへの入り口があります。
ミニマリストは幸せに生きるための一つの方法論なのです。
この記事が皆さんの幸せな人生の一助になれば幸いです。
最後にここまでご覧いただき誠にありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったという方はコメントと記事のシェアをよろしくお願いします!
それではまた明日!
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